(1) 自分のプロフィール
自分は28歳、男。都内で働くサラリーマン。身長175cm、体重68kgのいわゆる「普通体型」。筋トレは週1回程度で、細マッチョとまでは言えないけど、シャツの袖がちょっと張るくらいの体つきではある。顔は童顔寄りで、初対面の人に「優しそう」と言われることが多い。恋愛に奥手ではないが、積極的でもないタイプ。最近は仕事が忙しく、プライベートは少し空白気味。
(2) 相手のプロフィール(マッチング前に知らされていた情報)
相手は26歳・女性。身長は158cm、体重は非公開。写真を見る限り、黒髪のボブが似合う落ち着いた雰囲気の女性で、笑ったときの口元が少しあどけないのが印象的だった。アプリの紹介文は「仕事と家の往復で出会いがないので登録しました。ゆっくり仲良くなれる方がいいです」と控えめ。服装は白やベージュなど柔らかい雰囲気が多く、清楚系の印象だった。
(3) 使用したアプリ
使っているアプリは「Pairs」。週に3〜4回ほど開く。真面目な出会いも、気軽なメッセージのやりとりもできるバランスが好きだ。相手の生活感もちょうど良く分かるし、写真の雰囲気がナチュラルで、変に盛っているユーザーが少ないのも気に入っている。自分の中では長く使っているアプリのひとつで、運営の安心感もある。
(4) マッチング目的
仕事が忙しい時期が続いて、ふと気づけば誰かとご飯に行くことさえ遠ざかっていた。だから今回は、まずは「日常で気軽に話せる相手が欲しい」という気持ちが大きかった。ただ、正直に言えば、少しドキッとする関係や、距離が近づく瞬間も求めていた。心も体も、ゆるく満たされる関係があってもいいのでは…と考えていた。
(5) マッチング時のできごと(時系列で詳細に)
彼女からいいねを返してくれたのは日曜の昼過ぎ。コーヒーを飲みながらアプリを開いていた時、通知がきて「マッチングおめでとうございます」の文字が表示された。
最初のメッセージを送る時は、意外と緊張した。「写真の雰囲気が素敵でした」とストレートに書くと重いかもしれない。逆に軽いノリも違う気がする。結果、彼女のプロフィール文に合わせて“お互い仕事が忙しいですね”と控えめな切り口にした。
返事が来たのは1時間後。「メッセージありがとうございます。優しそうな雰囲気の方で安心しました」と書かれていた。
正直、ちょっと心臓が跳ねた。
そこからはスムーズで、仕事の話や休日の過ごし方、好きな映画のジャンルなどを1週間ほどゆっくり交換した。
会話のテンポは落ち着いているのに、ふとした一言が可愛らしい。「仕事の帰り、ちょっと疲れました」「でもあなたのメッセージ読むと元気でます」――そう言われた夜は、自然と笑っていた。
約10日後、こちらから誘った。「もしよかったら、金曜の夜軽くご飯いきませんか?」
5分もしないうちに返信が来て、「行きたいです。緊張しますけど」と絵文字付きで返ってきた。
そして金曜の夜、新宿で待ち合わせた。
実物の彼女は写真以上に柔らかい雰囲気で、白いニットにロングスカートという清楚な格好。
近づいた瞬間、ふわっと良い香りがした。
その時、自分の中で“この人をもっと知りたい”というスイッチが明確に入った。
食事の間、彼女はよく笑い、話題を拾ってくれて会話もはずんだ。
グラスに手を伸ばす時、細い指先に視線が止まってしまう。
笑った時、肩が少し触れると、妙に意識してしまう。
店を出たあと、「このまま帰るのも…なんか、もったいないですね」と彼女が小さく言った。
冗談めかしているようで、目は少しだけ俺を見上げてくる。
手を伸ばしたら、簡単に繋げそうな距離だった。
結局、その夜は駅まで送っただけだ。しかし彼女が別れ際に言った、
「次は、もっとゆっくり話したいです」
という言葉がずっと頭に残った。
その “ゆっくり” がどんな意味なのか、帰り道ずっと考えてしまう自分がいた。
(6) 今後の展開予想
たぶん、次のデートは昼から会うことになりそうだ。彼女は慎重だけど、距離を縮めるときは素直に気持ちを伝えるタイプに思える。
肩が触れた時、少し赤くなっていた。
手を繋いでもきっと拒まないだろうし、自然な流れで近づいていける気がする。
大人同士だから、無理に焦らなくてもいい。でも、あの日の帰り道に感じた“期待”は嘘じゃない。
お互いのペースで進めば、きっともっと深く関係が変わっていくだろう。
(7) この場で相手へメッセージ
――〇〇さんへ
あの日、駅で別れたあと、正直もう少しだけ一緒にいたかった。あなたの笑い方や、少し恥ずかしそうに目を伏せる癖が頭から離れません。
「もっとゆっくり話したい」という言葉、本当に嬉しかった。
次に会う時は、もう少し素直に距離を縮めさせてください。
あなたのペースに合わせるけど、手を繋ぎたいと思っているのは本音です。
